「オブリビオン」


あー これも観たの相当前だなぁ。
軽く一ヶ月以上は経ってるし。(汗)
でもね これはかなり面白かったんですよ 俺的には。
出来れば もう一回大きなスクリーンで観たいって思った位。

やっぱり トム・クルーズってスターなんだねぇ ってのを実感させてくれる映画です。
アウトロー」とかも映画としては佳作って感じで面白かったんですが
トム・クルーズにあまりにもオーラがあり過ぎるもんだから 
逆に映画としてのバランスを崩していたような気もしてね。
そういった意味では この「オブリビオン」のような超大作には よく似合います トム君。

大作然とした「地球を守る」って大きなテーマと共に「自分は何者なのか?」っつう
パーソナルな謎を掛け合わせた事によって物語に奥行きが出た気がします。
エイリアンとの核戦争後の荒涼とした地球と 近未来を象徴的に表している住居の
洗練されたデザインのコントラストが素晴らしくて 映像としても凄く楽しめました。

トム・クルーズは前述のように生き生きとしてよかったし 
出番は多くないながら存在感が際立っていたモーガン・フリーマンも流石でした。

ラストは「アルマゲドン」か「インデペンデンスデイ」かっ!
って 一人で突っ込んじゃいましたけど。
それでも モーガン・フリーマンのニヤリとしたあの表情に涙が溢れてしまった俺です。

つーか まさかこの映画で泣くとは思わなかったよ 俺も。(笑)