「二都物語」

今年は 本当に帝劇行ってないんだよなぁ。
結局「レ・ミゼ」とこれの2回だけなんだもん。
今やってる「エニシング・ゴーズ」も気になってはいたんだけど 観ずに終わりそうだし。

でぇ これもねぇ かなり観ようか迷ってね
休み当日の朝にネットでチケット予約して、その日の昼の部で観るっちゅう強引さ。

なんだかねぇ 座席もスカスカで ちと寂しかったなぁ。
俺が座った列は 左側に一人いるだけで 右側は誰もいなかったもんで
ちょっとずれて 殿様気分で観ちゃいました。
まぁ 楽でよかったけどね。

しかしねぇ 一幕目が激烈につまらなかった。
もぉ 起きてられるのが奇跡って位 もってかれそうになったもん。
何だろ やっぱ曲なのかなぁ?
思ったより おちゃらけた感じだったのも ノレなかった原因かも。

ただし 二幕は素晴らしくって 最後は泣いたっす。
やっぱり原作が名作と言われるだけはあるってのを実感しました。
なんで このトーンで一幕目も作らなかったのかなぁ?

井上くんは相変わらずの熱演なのですが 力が入り過ぎてる感じがねぇ
二幕とかではいい方に作用するんだけど 一幕目の軽妙な感じには合わないような。
浦井くんのが自然な感じはするし イケメンでもあるんだけど 逆に特徴がないような
気もするし なかなか難しいとこです。

あと ヒロインのすみれがねぇ 俺的には全く駄目。
歌も下手ではないけど 全然響いてこないし 
演技もねぇ 言葉にハンデがあるのも分かるけど 大根でしょ。
そういうとこは父親譲り?

主役3人は まぁ こんなんですが 脇がねぇ 結構豪華で かなり救われてます。
こちらは芸達者が揃っていて それぞれ適役なので 安心感が違う。
福井さんとか宮川さんとか 今まで特に気にしたことなかったんだけど
抜群に上手いんだなぁってのが よーく分かりました。

しかし これ再演あるかねぇ〜?(微妙)