「コロンビアーナ」


以上でも以下でもなく 思った通りに面白い映画でした。
リュック・ベッソンが製作に絡むアクション映画って 常に一定水準をキープしてるし
面白くも出来ていると思うんだけど あまりにも展開が予想通り過ぎちゃって
観終わった時のカタルシスみたいなもんが低いんだよねぇ。
この映画も その(俺的)定石通りに「面白かったぁ〜」以上。 って感じでした。
って言っても それが悪いわけでは決してなくって 観てる時は最高に面白いわけだし
同じようなアクション映画でも面白いモノを作ってくるわけだから 文句はないです。

この映画 主演のゾーイ・サルダナも もちろんいいんですが 子供時代を演じる
アマンドラ・ステンバーグって子が めちゃくちゃよかったです。
リュック・ベッソンは「レオン」の続編を作りたいって言ってるみたいなので
その想いがこの子役時代の描き方にも濃く出ているのかもしれません。

前半部分は 緻密に計算されたアクションって感じがしたんですが 最後の部分は
カトレア(ゾーイ・サルダナ)の復讐の面を強調する意味合いもあるんでしょうが
強引な正面突破って感じが強くって 迫力はあったけど面白さとしては
イマイチだったかなぁ。

カトレアの恋人役で マイケル・ヴァルタンが出ています。
久々な気がしたけど 甘い雰囲気は変わらず出てます。
ま 全く俺の好みではないですけど・・・。(汗)