「ダークナイト ライジング」


これ 映画館に置いてある無料の情報誌の懸賞に送ったら 
なんとペア鑑賞券が当たったので おば友(♀)を誘って観に行って来ました。

TOHOシネマズ限定だったので 六本木ヒルズで鑑賞。
音響がよすぎるのか 振動が凄くて ちょっと落ち着かなかったです。(汗)

映画は 「ファイナル」のためか 色々と回収するものが多くって 
ちょっと盛り過ぎな感じはしましたけど 「ダークナイト」の世界観は
最後まで見事に貫かれていたと思います。

監督は「ダークナイト2」になるのを相当警戒していたようで 
それを期待していた観客にとっては ちょっと肩透かしに思えるのかも。
3部作としての完成度を求めた結果 作品の完成度としては
前作に譲る形になってしまいましたが それでもそれを推し進めた
ノーラン監督の「ダークナイト」に対する思いは強烈なものが
あったんだろうなぁと思いました。

ダークナイト」の続編ってより 「インセプション」の続編か?
って思えちゃうほどの キャスト被りでしたが・・・。(笑)
ノーラン監督が信頼する俳優って ごく僅かなんですかねぇ。

悪役ベインを演じたトム・ハーディーに期待していたんですがねぇ。
ビジュアルは満点だと思うんだけど 最後で少し人の良さが出ちゃったりして
キャラクターとしては ちょっと弱かったかなぁと思いました。

ダークナイト」3部作としては完結だけど ロビンも出てきたことだし
新シリーズになるのか ちょっと楽しみではあります。
バットマンとロビンって 同性愛の世界でもアイコン的な意味合いもあるし。
ま その時は クリスチャン・ベールじゃなくって 
他の俳優でやってもらいたいです・・・ここは譲れません。
ロビンは まぁゴードン=レヴィット君でもいいけど。