笑顔のアーチェリー



ロンドン五輪開幕前は全く興味がなかったんですが ここ数日自ら話題に
していることもあって 昨日のなでしこの試合 初めて最初から最後まで
しっかりと観てみました。圧倒的にブラジルが押していた試合でしたが 
それでもブラジルが勝てないというのが サッカーの面白いとこです。
日本は本当に数少ないチャンスを確実に決め 最後は守りきって勝利。
ブラジルの監督は 守備的な日本に批判的だったみたいですが
それは負け惜しみというもの。勝ったものが強い それだけです。
ただ 準決勝以降を考えると 昨日のサッカーでは厳しそうな感じもします。
あまりにもボールが保持出来なさすぎるし これでは消耗が激し過ぎます。
昨日の試合は持ちこたえましたが こういう試合が続けばいつか破綻するのは
目に見えている気がします。組織的な守備と 個人の決定力の高さは
素晴らしいですが 高い技術を武器に試合をコントロールするということも
この先の戦いには必要なんじゃないかなぁと思いました。
あとは気力の問題ですかね。
なんだかんだ言って最後はそれが勝負を分ける気がします。

昨日から始まった陸上。初日から室伏選手が登場。
予選は 二投で予選突破を決めて あっさり終了。
状態もいいみたいだし ベテランでもあるので その味を出して欲しいですね。
結構 お仲間さんには人気の高い室伏さんですが 俺は×。
濃過ぎるし ムキムキ過ぎるし 顔的にもイマイチ好きじゃないしなぁ。
もちろん選手としては応援してるので 頑張ってもらいたいけど。

短距離勢は準決勝にも進めず敗退する選手が続いてしまった日本。
世界との戦いはもちろんですが 自分(記録)との戦いってのもあるので
負けずに頑張ってもらいたいと思います。

柔道の最終日も 苦悩する柔道日本を反映する結果になってしまいました。
男子は2回戦敗退で金メダルなしに終わりましたし
女子も勝てる相手だと思いましたけど旗判定で銀メダル。
日本柔道陣全体を通して積極性に欠ける大会だったかなぁ。
特に 序盤で金メダルが取れなかった影響もあるのか 
重量級になるにつれて「負けたくない」「負けてはいけない」という意識からか
柔道が小さくなっていたような気がします。それが攻撃を慎重にさせ
結局は相手の攻勢を許す悪循環になったんじゃないかなぁ。
こうやって考えると 個人戦だけど団体としての勢いって大切なんだと
あらためて感じますね。それが上手くいっている水泳陣とかは ここ何大会か
本当にチームとしての良い雰囲気が結果に出ている気がしますし。
日本柔道のこの先が どこに向かうのかは分かりませんが
それでも一本を狙う柔道ってのを追求して欲しい気はします。
今大会のように 中途半端な柔道で負ける位ならば
一本を狙って攻めて負けても その方が潔いんじゃないかなぁと思います。

で そんなモヤモヤを吹っ飛ばしてくれたのが アーチェリー男子の
銀メダルを獲得した古川選手です。アーチェリーをしっかりと観たのは
この間の女子団体決勝が初めてだったんですが 個人戦ってのも
また違った面白さがありますねぇ。笑顔が出ていたのは女子団体と
同じですが 適度な緊迫感もあって ひやひやしながら観ていました。
準決勝のギリギリの戦いを勝ちあがった精神力も見事でした。
決勝は 少し一方的になってしまいましたが 笑顔の銀メダルは素敵でした。
「ゲイに捨てるとこなし」ってのは業界では よく言われることですが
古川さんも こっち受けは結構いいんじゃないかなぁと思います。
あ 「ゲイに捨てるとこなし」ってのは どんな外見だったりしても
一般的にいうイケメンではなかったとしても こっちの業界では
絶対に需要があるっていう意味合いです。それだけ好みが
細分化されているってのもあるし それに特化してるってのもあるってこと。
なので 古川さんみたいなタイプが好きって人も多いと思います。
もちろん 俺もイケます。(^o^) ってことで一押し男は古川さんに決定。
まず なんつっても眼鏡がポイント高し。
でもって やさしげな間延び顔(誉めてます。)。
174CMに84kgっつう ややぽちゃ体型もいい感じだし
全体から漂うほのぼのオーラが もうたまりません。
って 一般的に古川さんの良さが伝わるかは よく分かりませんが。(汗)
業界人には肯いて頂けるんじゃないかなぁ この意見。

さぁ 今日は男子サッカーのエジプト戦。
なでしこに続いて 気持ちよく勝って欲しいなぁ。