「ボストン美術館・日本美術の至宝」「大友克洋GENGA展」


某ゲイ系SNSで知り合った友人が東京に出て来るっちゅうんで
共通の友人と俺と3人で遊んで来ました。

まずは国立博物館に行きたいっちゅうことで上野で待ち合わせ。
そこで開催中の「ボストン美術館・日本美術の至宝」ってのを鑑賞。

この上京した友人が博識なので イヤホンガイドなんか無しでも
大抵のことは聞いたら答えてくれちゃう。
こういう人と一緒だといいねぇ。
やっぱ なんとなく観るより何倍も楽しめました。
あ イヤホンガイドは中谷美紀さんがナビしてくれるみたい。
ってか 今は色んな仕事をするんやねぇ 女優さんも。
で ボリュームたーっぷりの特別展と更に盛り沢山な常設展も
合わせて なんだかプチハイソな気分になりながら鑑賞しました。

趣味は人それぞれと言いますが この上京した友人は
キャラクターもんが大好きでして 博物館にあったフィギュアの
ガチャガチャに夢中になっておりましたです。
こういうのも 昔あったガチャガチャとは比べ物にならない位
進化してるんですねぇ 知ってました?
出てくるもんは凄く精巧に出来てるし ま 値段も400円とか
昔と比べると かなり高くなってますけどね。

そんなこんなで 歩き疲れたのと小腹が空いてきたのもあって
甘味処で休憩することに。上野の有名甘味処みはし。
しかし やっぱり行列。
ま 15分位で入ることが出来たので よかったかも。
スウィーツ男子な我々は嬉々としながら あんみつを完食。
そこで近況などを報告しあいながら この後の予定を検討。
もう一人の友人がスカイツリーを見ていないっちゅうことで
浅草経由でスカイツリータウンへ向かうことに。

でぇ 行って来ました。
人で溢れ返っている とうきょうスカイツリー駅を降りると
そこは もうスカイツリーの根っこ。
俺は何回か工事中のスカイツリーを浅草近辺に来たついでに
見ていたのですが 完成形を間近で見るとやっぱり迫力満点っすねぇ。
人混みを縫いながらタウン内に入ると またそこは 人 人 人。
展望台以外でも こんなに人がいるってのが予想以上でした。
ま 買い物するとこも一杯あるし ちょっと落ち着いてきたら
それなりに楽しめそうな感じはしましたけど。

ぶらぶらしていたら夕暮れ時になってきたので せっかくだからと
外に出て腰かけられる所を探して ライトアップ待ちをすることに。
飲み物を買いにコンビニに寄ったんだけど ここでもう一人の友人の
食欲が爆発。さっき 鯛焼きソフトクリームを食べてたのに
コロッケだか唐揚げだかをいくつか買いこんで食べてるし・・・。
俺なんて みはしで食べたあんみつが まだ胃に残ってるっちゅうに。

あ ライトアップはやっぱり綺麗でした。
天気がよかったせいもあるけど 白と青が夜空に映えて。

ってことで たっぷり撮影して解散。
次の日は上京してきた友人と俺とで 「大友克洋GENGA展」へ。

秋葉原に程近い末広町の元(小?)学校をギャラリーにしている所で。
懐かしい感じの手洗い場とかが残ってたり雰囲気もよかったです。

俺自身は 大友克洋って名前と「AKIRA」の作者ってこと位の知識しか
ないんですけど 友人が取ってくれたチケットは時間指定制になっていて
当日券とかはないって書いてあったから 相当な人気みたいです。

やっぱり原画は印刷とは違った迫力がありますねぇ。
細密さとか 構図の切り取り方とか 独特のものがあって
全くの門外漢な俺が見ても 十分面白かったですもん。

でぇ 昨日の国立博物館と明らかに客層が違うのも面白いとこ。
昨日のは どちらかというと年齢層高めのご婦人が多かったけど
このGENGA展は 俺ら位の世代から下の若い野郎が多かった。
ってわけで 展示以外でも見てて楽しいのは断然こっち。(笑)
つっても 明らかにオタクみたいな人は皆無で ちとオシャレにも
気を使ってる感じの文科系男子っつうんでしょうか。
これはこれで なかなかの眺めでしたわ〜。

あ 大友さんは宮城県出身ってことで このGENGA展は震災チャリティも
兼ねてるみたいなんです。最後にチケットの半券を5つ(だったかな?)の
団体のどこかに入れて その分を分配するというシステムみたいで
来場者の意思が多少なりとも反映されるみたい。
よく分からなかったんだけど ひとつだけ知っている名前が。
「北浜わかめ組合虹の会」 知り合いのおば友がサポーターになってるって
言ってたなぁと思って そこに入れてきました。

友人とは この後 少しお茶して帰りの列車の時間もあるので別れました。
観劇は自分発信で行くことが多いんですけど こういう展示モノって
あんまり自分から積極的には行かないので いい機会になりました。
また違った良さがありますよねぇ こういうのも。

ボストン美術館・日本美術の至宝 http://www.boston-nippon.jp/
大友克洋GENGA展 http://www.otomo-gengaten.jp/