「エリザベート」


「何回目だよっ!」って 自分でもツッコミを入れたくなる位なんですが
またしても「エリザベート」を観に行って来ちゃいました。
あ でも 今期の「エリザ」は今回が初めてだけども。(苦しい言い訳)
6月に行く予定でチケットも取っているんですが 
e+で得チケが出ちゃったもんだから 
せっかくだからと思って 急遽またチケット取っちゃったんですよねぇ。
だってさ A席8000円が4500円に割引って 超お得感なんだもん。
おば友も行くって言うからさ そんじゃってんで・・・。
ま 俺から誘ったんだけれどもね。(汗)

某ゲイ系SNS繋がりの知り合いで宝塚ファンの方がいて
「瀬奈さんより春野さんのが歌は上手いよ〜」って聞いちゃったもんで
春野寿美礼さんの回も観たいって思ってたんですよね〜。
したらば 得チケが出て エリザ=春野さん 
行くしかないですよね これじゃ。(虚しい言い訳)

でもね こうやって色々なキャストで観る楽しみってのも
東宝系ミュージカルの醍醐味だと思うんですよね〜。
劇団四季とかは 事前のキャストの公表は基本的にしないし。
誰が出てるかは分かっても 誰に当たるかは行くまで分からない。
まぁ 劇団としての方針もあるし 集客の面でもムラが出ちゃうのは
困るんだろうとは思うし だからこそロングランで公演できるんだろうしね。

で 春野さんなんですが 歌の上手さは申し分なかったです。
でも おば友と観劇後に飯食いながら 言いたい放題したんだけど
「ちょっと顔が長いよね〜。」ってことで 意見の一致をみました。
俺は瀬奈さんの 力強さを秘めたエリザベートが好きなので
やっぱり瀬奈さんがいいなぁと思いました。
6月は 瀬奈=エリザなので 凄く楽しみです。

そうそう トート=山口祐一郎は もう凄すぎです。
一種 伝統芸能的なとこまで昇華されてるような感じです。
歌舞伎並みに 見得を切って 切って 切りまくり。
その個性の強さに ニンマリするしかありません。
歴代トートでは 個人的には断トツの一番です。
対抗は 今期はキャスティングされていない城田優くん。
あのノーブルさは 違った意味で個性的で素敵でした。

そうそう 俺とおば友の前の席に 野郎二人組が座っていたのですが
おば友が「珍しいわよね〜。」って なんか勘繰ってましたわ。(笑)
あ このおば友には 俺はカムアウトしていないので
もちろん俺がゲイだって事は知らないんですけどね。
ただ 多分 前の席の二人組は こっち系じゃないと思うなぁ。
なんか そういう雰囲気じゃなかったし。
お仲間さん特有の こなれた感じがなかったんですよねぇ。
ま 俺の好みではなかったんで 眼中になかったってのもあるけど。

帝劇は圧倒的に女性の観客が多いんですけど 
たまーに どこから見ても「あなた そうでしょ」って
お仲間さんがいたりするんですよね〜。(笑)
ま カップルで来てる率も高いですけど そういう人は。
俺 自分ではノンケ風(自称)だと思ってるけど
実はバレバレだったりするんかなぁ?

あ 今期のエリザ 細かいとこで演出が変わったとこもあったりで
やっぱり最後の最後まで 目が離せませんでした。