「デンジャラス・ラン」


うーん なんだか期待外れだったなぁ これ。
キャストもいいし 結構ヒットしたみたいだし 予告編とか見る限りでは
かなり面白そうだったので 知らん間に期待値上げちゃったかなぁ 俺。

いや ま そこそこ面白いんですけどね。
デンゼル・ワシントンは流石に上手いしさ 
ライアン・レイノルズもぴったりの役だしさ
脇の役者も粒揃いで しっかり固めているしね。

ただなぁ もうちょっとトビン・フロスト(デンゼル・ワシントン)の凄さが
見たかったんだけどなぁ。チラシとか見るとさ「人の心を操る天才」とか
書いてあるんだけどさ そういうとこ あんまり出てこないんだよねぇ。
そりゃ マット(ライアン・レイノルズ)を そそのかして一緒に逃げたり
するけどもさ そんなん別に「操る」って程のもんじゃないしなぁ。
「お前は悪魔と逃げている」ってのもなぁ 看板倒れっすねぇ。
もっと高度な心理的計算が出来るんじゃないかなぁ 悪魔は。
とにかく 全編通して こちらの期待を上回るシーンってのがなかった。
こんなんだったら ボーン・シリーズを もう一回見るね。

そうそう ボーン・シリーズって言えばさ「ボーン・レガシー」って
ジェイソン・ボーンが出てくるわけじゃないのね?
知ってた?
俺は てっきり マット・デイモンからジェレミー・レナー
主役が交代したんだと思ってたけど そうじゃないらしいじゃん。
スピンオフ的作品な感じみたいね。
なんかね これで俄然期待が高まった俺。
だってさ ジェイソン・ボーンはマット君以外は考えられないもん。
将来的には マット君のボーンとジェレミー・レナーとの共演もあるかも
みたいな噂も聞いたし なんか「ボーン・レガシー」が楽しみになってきたっす。

って 既に 「デンジャラス・ラン」のことは記憶の彼方かよ 俺。(汗)